以上がITS推進に関係する5省庁の取り組み方を簡単にまとめた表である。
建設省が所管する研究開発整備に647億円、インフラ整備に565億円、研究開発の総合的推進に82億円と合計1280億円にも上る予算計上が行われている。 続いて警察庁の224億円が予算額では2番目に続くが、交通安全のための予算が主であり、どちらかと言うとITS推進の成果を受け取る方に分類したほうが妥当であろう。 これは余談ではあるが、ITSの推進により交通違反に対して目が光らされることになるので、ドライバーはより一層安全運転に専念することが望まれる。
通産省と運輸省のITS関連予算の合計は18億円で、ITSを利用する車両の開発、システムの規格化や運用面の整備に重点がおかれている。 警察庁を除いた予算額の合計は1,300億円となる。 これはエイズ予防予算の10倍、福祉予算の目玉であるゴールドプランの約7分の1であり、予算規模の大きさが理解できる。
日本にいる友人が、先週DVDナビ付の車(メルセデスCクラス)を購入、先進ナビの体験談をしてくれた。 因みにメーカーはパナソニックだそうです。 電話の向こうで弾んだ声でこう語っていたのが印象的だった。「George,
it’s really cool!! You’d never get lost anywhere.」更に、3D表示は複雑な首都高速の合流で威力を発揮、音声ガイドは微に入り細にいり良くできた代物だそうです。 更に彼の感激報告は続きVICSのすばらしさにも話が及び、当方は少々ちんぷんかんぷんでした。
彼の体験談を聞き、日本のITSに21世紀の夢を感じた次第です。電気・電子機器の車への持ち込みは、想像を超えるスピードで進む気配がします。