SmartFinance.net
ホーム / 預貯金と口座取引 / 投資信託 / 株式投資 / 債券投資 / 保険 / ローンの借入れ / 金融用語 / 金融市場
企業の資金調達貯蓄と投資の基礎知識 / 資産運用 / インターネット・バンキング / インターネット・トレーディング
就職・転職と人材募集 / デジタルマネーとカード / 先物・オプション市場 / 為替とデリバティブ リンク集

 Equity 株式投資   信用取引

 

  信用取引とは

信用取引とは、顧客が証券会社に“委託保証金”預けることにより、証券会社から資金や有価証券を借りて行う取引のことです。 

顧客は、一定の委託保証金を積むだけで、金銭や有価証券(ここでは株式)を持たずに株式の売買ができ、現物取引に比べて、少ない元手で多額の投資ができます。

信用取引による、株式の売りを“空売り”、買いを“空買い”といいます。 


     委託保証金

委託証拠金は、原則として現金ですが、有価証券を代用することも出来ます。

ただし、有価証券を代用する場合には、有価証券の種類によって、その時の時価に対する現金換算率(掛け目)が変わってきます。 たとえば、日本政府発行の国債であれば時価の95%といった具合です。

信用取引を行うには、約定価額の30%以上の委託証拠金が必要となります。


  信用取引の仕組み

信用取引は、先物取引と似ていますが、証券会社から信用を供与されて行う“現物”の取引であるという点が違います。 

信用取引の一例を挙げてみましょう。

[1] 太郎さんは、A会社の株(株価1,000円)が値下がりすると予想
[2] 太郎さんは、証券会社(または証券金融会社)から、委託証拠金を積んで、
    A会社株を1万株借り、それを売りました (空売り)
[3] A会社の株価が3ヶ月後に800円に値下がりました
[4] 太郎さんは、800円でA会社株を1万株買い戻し、証券会社
   (または証券金融会社)に返しました
[5] 太郎さんの手元に、1株当たり200円の利益が残りました (手数料を除く)


上記とは反対に、A会社の株価が値上がりした場合は損失が発生することになります。

 
  信用取引のできる銘柄

証券取引法では、証券取引所取引、店頭取引を問わず、信用取引を利用できることになっていますが、証券取引所、協会の規定で、信用取引の出来る銘柄は、上場銘柄の中から証券取引所が選定した銘柄に限られています。


  信用取引の決済

信用取引の決済は、

 ◇ 差金決済 − 反対売買を行いその差額だけを決済する

 ◇ 実物決済 − 空売りをした株券をそのまま提供しその代金を受取る
             買い付け代金をそのまま提供してその株券を受取る

によって行われます。


  追加保証金

信用取引きで買った銘柄の株価が下落た場合に、担保(委託保証金)が不足したときには、担保の追加が必要となります。 これを追加保証金と呼びます。 信用取引きで買った銘柄の評価損を委託保証金から引いた金額が、当初の約定代金の20%を下回った場合にこの追加保証金を差入れなければなりません。

追加保証金は、一般的には“追い証(オイショウ)”といわれています。


  信用残高 (買い残と売り残)

信用残高とは、信用取引きで決済されずに残っている「空買い」や「空売り」の残高ことをいいます。 買いの取引の残高を「買い残」、売りの取引の残高を「売り残」といいます。

市場全体もしくは個別銘柄の「買い残」や「売り残」の増加は、それぞれ、市場全体もしくは個別銘柄に対して「強気(ブル)」もしくは「弱気(ベア)」であることを示しています。

ただし、「買い残」や「売り残」の増加は、そのポジションをクローズするために反対売買が行われますので、将来の「売り圧力」もしくは「買い圧力」につながります。


  品貸料逆日歩 (ギャクヒブ)

投資家からの信用売りが膨らみ、証券会社が保有する貸し株に向ける株券が不足した場合には、通常、証券金融会社から調達します。

証金でも貸し株に向ける株が不足した場合には、生命保険会社などの機関投資家や証券会社から「品貸し料」を払って株券を借り入れます。 このときに支払う「品貸し料」を“逆日歩”といい、空売りをした投資家が負担します。 

この場合、融資を受けて空買いをした投資家が利息(日歩)を払う場合とは逆に、買い方が日歩を受取ることになります。


  証券金融会社の役割 (大阪証券金融へのリンク)

信用取引きが増加した場合に、貸す資金や株券が足りなくなった場合に、証券会社は証券金融会社から資金や株券を調達します。

 

HOME BACK

 

ホーム | コンタクト | 広告掲載について  | 免責事項 | 協会について

 

 

Copyright © 2002, CMD Co.,Ltd. All rights reserved.