| 「ノック・アウト オプション」とは、為替レートや株価(原資産、underlying
asset)が、ある一定の期間内に、事前に決められた水準(例えば、1ドル=120円とか日経225平均が19,000円)に達すると、オプションを行使する権利が消滅してしまうオプションのことです。 通貨オプションを使って具体例を挙げてみます。
ある投資家が、99/9/1〜99/11/30の期間内であれば、1ドル=120円の為替レートで50,000ドルを売ることが出来る為替のプット・オプションを購入したとします。
「ノック・アウト オプション」とは、そのプット・オプション(例えば1ドル=120円の為替レートで50,000ドルを売ることが出来るという権利)が、ある一定の条件で消滅(ノック・アウト)する条件が付いてるオプションの事です。 そのある条件とは、例えば9/10〜11/31の期間に、一度でも1ドルが=110円よりも円安になる(と、その権利は消滅してしまう)といった条件です。
「ノック・アウト オプション」は、1ドル=110円以下になった時にオプションが消滅するというリスクを取っている分、通常のプットオプションよりもプレミアム(オプション料)が安くなります。
「ノック・イン オプション」とは、「ノックアウト」オプションの逆で、為替レートや株価(原資産、underlying
asset)が、ある一定の定められた期間内に、事前に決められた水準に達すると、はじめてその権利(オプション)の効力が発生するオプションのことです。
ちなみに、オプションには権利を期間内であればいつでも行使できるアメリカンタイプと、ある決められた時点でしか行使できないヨーロピアンタイプの2通りがあります。
オプションの種類は、組合せにより無数にありますので、その商品ごとにリスクやリターンは異なってきます。
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