|
2002/12/06 ゆびきたす・こぶとりっじ
長引く低金利の中で、個人の外貨預金が急速に伸びていると言われており、各銀行も金利優遇とか為替手数料優遇とか様々なキャンペーンを繰り広げています。そこでちょっと気をつけていただきたいことがあります。
★ 外貨預金は預金保険の対象外 預金保険の対象外ということは、預入先の安全性を慎重に考えなければならないということです。預けても安心な相手かどうか、信用格付(格付については稿を改めて書く予定です)等を参考にして考えて下さい。
★ 為替手数料に注目 円を外貨に替える時と、外貨を円に替える時に為替手数料がかかります。ドルの場合、通常の手数料は片道1円(ユーロは1円50銭)としているところが多いのですが、25銭というところもあるようです。為替手数料優遇と言っても、ドルを買う時だけだったり、往復とも安くしてくれるところもあったりまちまちで、金利が大変魅力的なものは、手数料の優遇は無い場合が多いように見受けられます。1円と25銭の差がどのくらいになるかと言うと、現在1ドル大体125円位なので、1円は約0.8%に相当します。75銭だと約0.6%、それが2回かかれば約1.2%となるわけです。一方、金利のほうは年率で表示されていますので、仮に年率で12%の金利差があっても、1ヶ月になおせば1%、3ヶ月で3%に過ぎないのです。為替手数料のほうは、1ヶ月預けても3ヶ月預けても変わりなく、これを年率換算すると、1ヶ月で1.2%違えば年率で14.4%、3ヶ月の場合は年率で4.8%に相当します。
結構トリッキ−な問題なので色々比べてみて慎重に判断しましょう。
|