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第1回:協会設立の経緯 |
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2002/09/02 昨今、「自分の責任で投資をしてうまくいっても、いかなくてもその結果には自分が責任を負いなさい、誰にも文句を言っちゃだめですよ」という自己責任原則という言葉がいろいろな場面で使われるようになってきました。 私はその原則自体には賛成なのですが、「20歳になれば社会人としての行動規範を満たせるような教育や躾を、それまでに何もしないである日突然『あなたは今日から立派な成人です』といっても現実は大人になりきっていない」こととよく似ており、投資教育あるいは金融知識の教育は、義務教育でも行いませんし社会人教育でも今までは行われていませんでした。 最低限の知識も提供しないで自己責任原則といっても実はなかなか難しいものがあります。 投資というとどうも株式投資をすぐに連想してしまいがちですが、銀行預金も、子供により良い教育を受けさせることも「投資」です。 このような広い意味での投資の基礎になる理念をまず自分の物にしてから、実際の金融に関係する投資を行えばみんながより幸せな個人投資家になれると考えています。 本来であれば学校教育のような中立な場で「投資教育」が提供されるべきだと考えていますが、現状はそうなっていないようです。 そこで「投資教育の必要性を感じている人が集まって微力ながら始めてみよう」ということになったのが投資教育協会設立の経緯です。現在の協会のメンバーは主に内外の金融機関に勤務していたか、あるいは現在も勤務している人と、独立系のファイナンシャル・アドバイザー、たとえば会計士、税理士、ファイナンシャル・プランナーなどの方々です。 というわけでこのコラムでは残念ながら「有利な投資の話」はでてきません。 これから投資を始めようとしている方、あるいはすでに個人投資家として長い経験のある方には、もう一度基本を思い出していただく意味で読んでいただければ幸いです。 |
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