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最近X氏の書いた本を読んだのですが、ある英国系商社のファンドは年10-20%程度のリターンを10年以上続けている、とありましたが、ヤフーファイナンスの投資信託リターンランキングにはのっていません。
X氏のホームページを見ると年会費を数万円払えばこのファンドを紹介してくれる、とあります。よくある1万円からできるファンドと比べてお金が最低で300万円かかる、というのがハードルですし、これまでの運用状況が続く保障はありませんが、こんなに優秀なファンドならば投資家が殺到しそうな気がします。
この話は世の中うまい話はない、という原則に反しているように思うのですが、どうでしょうか
私はこの方の著書などは拝見したことはありませんので氏の推薦するものに対して否定・肯定をいうことはできませんが一般論としては次のような意見です。
年間利回り10%〜20%を10年以上続けているファンドがあるという事自体は決して有り得ない話でもないと思います。 ただしご質問からでは日本円でのことか外貨での事かは判明しませんが、趣旨としては当然日本円でという事でしょう。(外貨ベースであればいくらでもありえそうです)
過去にどれだけ好成績の成果を出したファンドであっても、投下する資金量を増やしすぎると、リターンが低下するため、一定の資金以上は受け付けないという理由でから広く公募していないということも考えられます。 大量の資金を集めて市場で運用しても数年前に設定された日本最大級のファンドの状況を見ればその困難さは理解いただけると思います。
投資とは、
- [1] なにをするために(目的)
- [2] いくらのお金を(投下可能な資金量)
- [3] いつまでに(期間設定)
- [4] いくらの利益を残したいのか(目標利回り)
を自身で考えて行うべきものですから目標とする利益に達成できそうであれば、年会費やコンサルタント料、売買手数料などは利益の中で吸収できるので問題はないかも知れません。
あとはこの投資を成功させるための手段であるファンドの将来をどこまで信頼できるかの判断にゆだねられます。この判断が一番難しくいつも100%の正解はありません。
大切なお金を投資するわけですから、自分で判断できる材料を集め、直に会ってその話を聞いたり、信頼できる専門家の意見を聞いたりする努力を惜しまないことです。
また判断材料を集めるということに関しては、おっしゃっているホームページに書かれている事(たとえば投資顧問登録とか)の真偽をご自身で確認する事を常に心がける事も重要です。
状況だけの相場観、都合の良い部分だけの過去の実績などの材料だけで、その判断を下すのは当たったときは良いかもしれませんが外れたときには後悔も大きいですね。
おっしゃるようにうまい話を鵜呑みにするには少々危険が大きい知れません。
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